OBESITY THERAPY
内視鏡下胃内バルーン留置術
(肥満治療)とは
内視鏡下胃内バルーン留置術(肥満治療)とは肥満治療の1つです。
現在問題となっているメタボリック症候群の原因である肥満の治療として、胃内視鏡下にバルーンを留置し、食事量を抑える治療です。
治療ができる方
- 6ヶ月以上の内科治療に、抵抗性のBMI35以上の20~69歳の肥満患者又はBMI27~34で減量により高度肥満に伴う合併症【高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、腰痛、膝関節症など】の改善が期待できる方。
- バルーン留置後から、最長12ヶ月間の経過観察が可能な方。
- 術前に上部消化管内を行い、異常所見がないことを確認された方。
- インフォームドコンセントにより、本手技の実施に同意を得られた方。
重度の心肺機能低下、出血傾向、妊娠または授乳中、アルコールまたは薬物依存症、美容目的などに該当する方は対象外となります。
内視鏡下胃内バルーン留置術の効果
バルーンを入れた事による食事量の減少に加えて、胃からの食事の排出障害にともなう空腹感の遅延により、食事摂取量減少により体重減少が達成されます。
治療期間に食事内容や食事量の見直し、適度な運動を行えば、より大きい減量効果が期待できます。
治療期間は、バルーンの保証耐久期間の12ヶ月に限られますが、繰り返し治療を行うことは可能です。
詳しくはご来院いただきご相談ください。
日帰り手術が可能なため、当日帰宅が可能です。
期間の経過により食欲が戻った場合でも、バルーンの調整が可能です。
費用について
使用する物品が厚生労働省未認可のため、治療当日の費用については全額自費負担となります。
クレジットカードはご利用頂けません。
(最長12ヶ月間の治療期間の中で、薬代等含め55万円税込み~)詳しくはお問い合わせください。