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患者様の痛みをなくす手術の
理想を追求します。
医療法人いまず外科 院長
今津 浩喜HIROKI IMAZU
約10,000例。数多くの日帰り手術を的確に行うための「手術技術」と「麻酔技術」。
日帰り手術には2つのポイントが必要になります。
1つ目が手術技術。
どれだけ短時間で手術を終わらすことが出来るのか、どれだけ少ない傷で手術することが出来るのか。且つ他の病院と同じ結果を得られるようにしなくてはいけない。
手術を短時間でとお話しすると、さも手抜きをするように聞こえるかもしれませんが(笑)、実際は全ての手順を手際よくこなすことにより時間の短縮を図っています。
また、手術跡を如何に小さくするのかを追求するために、術式にこだわらないようにしています。私は多種多様な病巣に対してどのようにも対応できるように、術式を定めることはしていません。
もうひとつが麻酔技術です。
日帰りで手術するということは、患者様がその日のうちに「歩いて」帰宅して頂くということなので、麻酔が手術中だけ強く効いて手術後はパッと覚めなくてはいけません。実はこれが大変難しいんです。
麻酔専門の医師と執刀する医師が異なる場合、麻酔専門医は「日帰り手術」という目的のために麻酔を掛けてはくれません。
そこで、私が麻酔医と同じ資格を取り麻酔技術を高めることで、手術時の当日帰宅率を限りなく100%に近い確率にしています。
日帰り手術に特化した理由と医師を目指したきっかけ
当初は単純に入院病棟を確保することが出来なかったためなんですよ。
入院はさせられない、しかし外科というからには手術ができなくてはいけない。そこで、日帰り手術が出来る病院を目指そう・・・という単純な考えでした。また、忙しくて休みが取れない人が、その日の内に日帰りで手術できるようになれば、という思いもありました。
苦労は常にしています。毎回、反省と思考の繰り返しです。
手術に100点はありませんから。常に80点~90点を維持するんです。同じ人間がいないんですから、同じ症状もありえません。同じ手術なんてないので、常に本番。そのとき一回一回が勝負なんです。
もちろん、経験や知識で乗り切らなくてはいけない場面がたくさんあります。その時は、いかに患者様に無理な負担を掛けないようにするかを考えて手術しています。「手術=つらい」では、日帰り手術に臨んだ意味がありません。
医師のスキルを上げ患者様の病気を治すためには、どの大学を出たのか?ではなく、卒業後どこに実習に行ってどれだけ豊富な経験を積んだか、ということが大切な要素になってきます。
そんなことから、医師の将来のターニングポイントである卒業のときに考えました。
「内科は知識がどれだけあるのかが勝負。外科は技術が勝負。自分は技術の外科で日本一を目指せるんじゃないか!」
今考えてみると全く間違った考えなんですけどね。そういったことがきっかけで外科医を目指したんです。
今津 浩喜HIROKI IMAZU
専門
一般外科、消化器外科
鼠径ヘルニアを中心とした日帰り手術
消化器癌化学療法
東洋医学治療
経歴
1980
3月
東海高校卒業
4月
名古屋保健衛生大学(現藤田保健衛生大学)医学部入学
1986
3月
藤田学園保健衛生大学(現藤田保健衛生大学)卒業
4月
国家公務員等共済組合連合会 虎ノ門病院外科病棟医採用
1990
3月
同退職
4月
藤田保健衛生大学医学部大学院病理学教室入学
1992
4月
藤田保健衛生大学医学部大学院外科教室転専攻
1995
3月
藤田保健衛生大学医学部大学院外科教室卒業。医学博士号授与
4月
山近記念総合病院外科
1997
4月
藤田保健衛生大学医学部消化器外科講師
2004
4月
同退職
5月
いまず外科院長
所属学会及び資格
医学博士
麻酔標榜医
病理解剖資格
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医、指導医、実施施設認定
- 日本外科学会認定医、専門医
- 日本消化器外科学会認定医、専門医、指導医、消化器癌治療認定医
- 日本消化器病学会 専門医
- 日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医
- 日本東洋医学会 専門医
- 日本脈管学会 専門医、研修指導医
- 日本救急医学会 専門医
- 日本乳癌学会 認定医
- 日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本外科系連合学会 評議員、フェロー会員(特別会員)
- 日本臨床外科学会 評議員
- アメリカヘルニア学会 会員
- アジア太平洋ヘルニア学会 会員
- 日本ヘルニア学会 評議員、ガイドライン作成委員、保険診療委員会委員
- 日本短期滞在外科手術研究会 代表世話人、第7回大会会長
- 日本ヘルニア学東会海地方会 会員、世話人
- 日本静脈学会 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター認定
- 中部地区クーゲルヘルニアトレーニングセンター担当。
(問い合わせは(株)メディコンまで)
増井 利彦TOSHIHIKO MASUI
専門
一般外科、消化器外科、鼠径ヘルニアを中心とした日帰り手術
経歴
1999
3月
藤田保健衛生大学医学部卒業
4月
藤田保健衛生大学にて研修
2002
4月
名古屋記念病院外科
2003
4月
藤田保健衛生大学第三外科
2005
4月
町田胃腸病院勤務
2006
4月
いまず外科
2008
12月
庄内クリニック院長
現在
医療法人士正会理事長
所属学会
及び資格
医学博士
日本外科学会認定医