沖縄でアフターピルを処方してくれるクリニックをお探しの方へ、おすすめを紹介します。

日曜日や祝日でも24時間診療を受けられる医療機関が増えており、急な必要時にも対応可能です。

アフターピルを服用する際の副作用や注意点についても詳しく解説します。

クリニックに行けない場合はオンライン診療で処方してもらう方法もありますので、自分に合った医療機関を選びましょう。

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沖縄でアフターピルを処方してくれるおすすめ産婦人科・クリニック

沖縄でアフターピルを処方しているクリニックを以下に紹介します。

クリニックへ来院するとその場でアフターピルが手に入るため、性行為から時間が経ってしまった場合は特におすすめします。

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• やびく産婦人科・小児科｜北谷町
• 沖縄県立北部病院｜名護市
• みちこ女性クリニック｜名護市
• Joy レディースクリニック くもじ｜那覇市
• 糸数病院｜那覇市
• 安座間産婦人科｜那覇市
• Fクリニック沖縄｜豊見城市
• 宮良クリニック｜浦添市

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また、緊急時にアフターピルが必要となった場合、営業時間の把握は大事です。

土日・祝日や夜間対応の有無も紹介していきます。

沖縄の薬局で処方箋なしでアフターピルを購入する方法

アフターピルの試験販売を利用すれば、沖縄の薬局で処方箋なしでアフターピルを購入できます。

試験販売は厚生労働省の調査研究の一環のため、一般の薬の取り扱いと大きく異なります。

購入方法を迷わないよう事前に把握しておきましょう。

以下で試験販売の概要と、対象となる薬局について詳しく説明していきます。

アフターピルの試験販売とは？

試験販売とは、処方箋なしでアフターピルを購入できる制度で、アフターピルの薬局での販売方法について情報を集めるために行われています。

購入可能なアフターピルは、性行為後72時間以内に服用するレボノルゲストレル錠のみです。

試験販売についての概要を以下にまとめました。

試験販売期間	2023年11月28日～2025年3月末までを予定
購入費用	税込み7,000〜9,000円
購入できる人	・研究参加へ同意できる人 ・16歳以上の女性 ※16～17歳は保護者等の同意・同伴が必要 ・身分証明書の提示ができる人 ※16～17歳は保護者等の身分証明書も提示
購入できない人	・男性や代理人 ・研究参加に同意しない人 ・妊娠している人 ・性行為から72時間以上経過している人 ・16歳未満（性交同意年齢に達していない人） ・重篤な肝障害など持病によってアフターピルを服用できない人

また、試験販売でアフターピルを購入する場合、以下の手順に従う必要があります。

購入の流れ
1.対象薬局に事前に電話相談をする 2.薬局へ身分証やお薬手帳、スマートフォンを持参する 3.薬剤師から研究の同意や問診、注意事項の説明を受ける 4.アフターピルを購入し、その場で服用する 5.アンケートに回答する

試験販売の対象は認められた一部の薬局のみで、マツキヨなど一般的なのドラックストアでは購入できないので注意しましょう。

また、研究参加への同意とアンケートの回答のためにスマートフォンの登録が必要です。

約3週間後に妊娠検査薬や産婦人科受診をして、妊娠の有無を確認し、2回目のアンケートに答えなければいけません。

沖縄にアフターピル試験販売対象の薬局はある？

沖縄でも6ヶ所の薬局がアフターピル試験販売の対象です。

試験販売対象の薬局は、日本薬剤師会・緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業で確認できます。

サイトにアクセスして説明を読み、以下のリストにチェックをすると取り扱い薬局リストに進めます。

・アンケートへの協力が必要かつ、定められた手順を守る必要がある ・購入した緊急避妊薬は薬剤師が確認できる状態で服用する ・16歳未満の方には販売ができず、18歳未満の方は保護者の同意・同伴が必要 ・身体の状態によっては服用できない可能性もある

最寄りの調剤薬局が見つかったら、必ず事前に電話をしアフターピルの在庫状況と訪問する日時を確認しましょう。

薬局とは調剤薬局であり、マツキヨなどの一般的なドラッグストアではないため注意が必要です。

病院に行けない場合はオンライン診療がおすすめ

オンライン診療は、スマホやパソコンを使って自宅で医師の診察を受け、薬を処方してもらう方法です。

最近では、多くの病院がオンライン診療に対応しており、オンライン診療専門のサービスを提供している企業も増えています。

場所や時間にかかわらず受診できたり、自宅で薬を受け取れたりと大変便利ですが、一方でデメリットもあります。

オンライン診療の特徴をしっかり理解したうえで利用しましょう。

オンライン診療のメリット

アフターピルを処方してもらうために、沖縄からオンライン診療を受ける場合に以下のようなメリットがあります。

オンライン診療のメリット
・24時間診療が受けられる ・遠方のクリニックや薬局に行く必要がない ・後払いも選べる

それぞれ詳しく解説していきます。

24時間診療が受けられる

オンライン診療では24時間いつでも診察を受けられるクリニックが多いです。

仕事や学校で時間を取るのが難しい場合でも、スマホやパソコンを使って自宅で診察を受けることができます。

深夜や土日・祝日など、病院が閉まっている時間帯でも利用できるのは大きなメリットです。

アフターピルは性行為後、早めに内服することが推奨されているため、急いで受診したいときに非常に便利です。

遠方のクリニックや薬局に行く必要がない

オンライン診療を利用すれば、遠くのクリニックに足を運ぶ必要がなく、自宅で診察を受けられます。

沖縄やその他の離島でも自宅から本土の専門医と相談でき、移動時間や交通費も大幅に節約できます。

また、地域の人や家族に知られたくない場合にもスマホやパソコンで利用できるオンラインクリニックはおすすめです。

処方された薬は自宅まで配送可能で、中身がアフターピルとわからないよう梱包に配慮されています。

後払いも選べる

オンライン診療はおもにクレジットカード払いですが、後払いのオプションを選べるクリニックもあります。

アフターピルが必要だけれど、すぐにお金が用意できないときや、クレジットカードを持っていないときに大変便利です。

後払いを選ぶと、処方された薬に請求書が同封されていて、発行から14日以内にコンビニ・郵便局・銀行などで払い込む必要があります。

詳しくは、利用するクリニックの支払い方法について確認しましょう。

オンライン診療のデメリット

沖縄からオンライン診療でアフターピルを購入する場合に以下のようなデメリットが考えられます。

オンライン診療のデメリット
・配送遅延のリスクがある ・血液検査や触診を受けられない

それぞれ詳しく解説していきます。

配送遅延のリスクがある

オンライン診療では、処方された薬が自宅に配送されますが、物流の都合で配送が遅れることがあります。

沖縄でも特に離島の場合は、天候や交通機関の影響で配送が遅れやすいことに注意しましょう。

沖縄では早くても翌々日の到着と案内されるクリニックが多いです。

配達遅延のリスクを減らすために、性行為後なるべく早めに受診することをおすすめします。

また、服用推奨時間が120時間のエラやエラワンの取り扱いがあるクリニックを選びましょう。

血液検査や触診を受けられない

オンライン診療は対面での診察ではないため、血液検査や触診などの身体的な診断を受けることができません。

対面での診察よりも医師に伝わる情報が少なく、患者の健康状態を十分に共有できないというデメリットがあります。

持病がある場合や他の病気が疑われる場合には、対面診療が必要になる場合もある点に注意しておきましょう。

沖縄から利用できるアフターピルのオンライン診療サービス

沖縄からアフターピルを購入できるオンラインクリニックを以下に紹介します。

基本情報だけではなく、アフターピルの価格や特徴についても事前に知っておくと安心です。

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• ソクピル
• エミシアクリニック
• エニピル
• メデリピル
• マイピル
• クリニックフォア
• Pills U
• あしたのクリニック
• オーロラクリニック

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以下でそれぞれのクリニックの特徴を解説していきます。

沖縄でアフターピルを手に入れる際のよくある質問

いざアフターピルが必要な状況になって、アフターピルに対する疑問を持つ方も少なくありません。

沖縄でアフターピルを手に入れる際のよくある質問をまとめました。

以下では、これらの質問について詳しく説明していきます。

アフターピルの副作用は？

アフターピルの副作用には以下のようなものがあります。

・吐き気 ・頭痛 ・めまい ・眠気 ・下腹部痛 ・乳房痛

副作用は一時的なものであり、ほとんどは24時間以内に症状が軽快します。

しかし、吐き気によりアフターピル内服後2時間以内に嘔吐しまった場合は、再度内服する必要があります。

その場合は病院に相談しましょう。

アフターピルの値段を知りたい

アフターピルの値段は購入場所や種類によって違います。

以下に、アフターピルの種類と相場についてまとめました。

アフターピルの種類	相場
ノルレボ（72時間用）	8,000円～15,000円
レボノルゲストレル（72時間用）	6,000円～10,000円
エラワン・エラ（120時間用）	8,000円～20,000円

薬代以外にも、対面のクリニックや産婦人科では診療代がかかり、オンラインクリニックでは診療代やシステム使用料、配送料などがかかる場合があります。

薬の値段だけではなく、診療にかかる費用があることも知っておきましょう。

また、試験販売薬局のアフターピルの価格は医師の処方した価格とは異なるため、詳しくはアフターピルの試験販売とはを御覧ください。

アフターピルは24時間以降でも飲めますか？

アフターピルは24時間以降の服用でも効果を期待できます。

アフターピルの種類と服用推奨時間は次のとおりです。

アフターピルの種類	服用推奨時間
ノルレボ錠 レボノルゲストレル錠	72時間以内
エラ エラワン	120時間以内

アフターピルはおもに72時間用と120時間用があり、それぞれ推奨時間内に服用すれば妊娠を防ぐ効果が期待できます。

ただし、どの薬も性行為後なるべく早めの服用を推奨しています。

アフターピルは信頼できる？100%妊娠を防ぐの？

アフターピルは妊娠を100％防ぐものではありませんが、性行為後なるべく早めに服用することで高い避妊効果が期待できます。

レボノルゲストレル法（ノルレボ錠、レボノルゲストレル錠など）での避妊成功率をまとめました。

性行為後の服用までの時間	妊娠阻止率
24時間以内	95%
25～48時間以内	85%
49～72時間以内	58%

アフターピルを24時間以内に服用した場合、95％の高い避妊成功率ですが、100％の避妊効果は保証できません。

もしも服用後3週間経っても月経がない場合は、妊娠検査薬を使うか、産婦人科を受診して妊娠していないか確認してください。

まとめ

沖縄でアフターピルを手に入れる方法は多岐にわたります。

オンライン診療は、自宅で簡単に診察を受けることができ、24時間対応しているサービスも多く便利です。

ただし、沖縄でオンラインクリニックを受診する場合は配送時間がかかることを考慮して、服用推奨時間120時間のアフターピルを選びましょう。

住んでいる地域のクリニックを利用する場合は、診療時間や取り扱うアフターピルの種類を確認する必要があります。

アフターピルを利用する際は、服用推奨時間内に確実に服用することが大切です。

自分に合ったアフターピルの入手方法を選択しましょう。

監修者
医療法人いまず外科 院長 今津 浩喜 藤田学園保健衛生大学（現藤田医科大学）、藤田保健衛生大学医学部大学院外科教室卒業後、病院勤務や同大学講師を経て、2004年にいまず外科を開院。 【資格】 医学博士、麻酔標榜医、病理解剖資格、下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医、指導医、実施施設認定　ほか