大阪にあるアフターピルを購入できるクリニックと、オンライン診療クリニックのおすすめを14件ご紹介しますので、クリニック選びの際の参考にしてください。

また、産婦人科やクリニックの選び方に加えて、アフターピルの基本知識や注意点についても詳しく解説します。

正しく理解し、自分に適したクリニックでアフターピルを入手し、適切に服用するための参考にしてみてください。

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アフターピルを処方しているクリニックを選ぶポイント

アフターピルを処方しているクリニックを選ぶポイントを4点紹介します。

順番に解説していきます。

値段で選ぶ

アフターピルの処方を受ける際には、価格の相場を確認することが重要です。

また、アフターピルは保険適用外であるため、病院によって診療代や薬代に大きな違いがあります。

一般的な風邪などでの診療と異なり、アフターピルの処方は病院ごとに自由に価格設定されているため、注意が必要です。

アフターピルの種類で選ぶ

アフターピルを処方してもらう病院を選ぶ際には、希望するアフターピルが取り扱われているかを確認することが大切です。

アフターピルは種類によって、副作用の出やすさ、服用時間や方法、費用感などが異なります。

自分に合ったアフターピルを選ぶためにも、取り扱いがあるかどうかを確認しましょう。

ただし、最終的には医師が問診に基づいて適切なアフターピルを決定しますので、それを理解した上で選ぶと良いでしょう。

口コミや評判で選ぶ

医師の対応やアフターピル処方までの所要時間など、公式サイトだけでは得られない情報は口コミや評判を参考にすることもポイントです。

興味があるクリニックを見つけたら、実際に利用した人の体験談をインターネットやSNSで調べてみると効果的です。

特に来院型の病院やクリニックであれば、Googleマップの口コミ欄も有用な情報源となります。

ネットを活かし、自分に最適な医療機関を見つけてください。

日曜日・深夜・24時間対応しているか確認する

第一に考慮すべきポイントは、診療時間が長く、1回の診察時間が短いクリニックを選ぶことです。

診療時間が長く、1回の診察が迅速に行われるクリニックでは、待ち時間が少なく診療を受けることができます。

診療後には直ちにアフターピルを処方してもらえるため、速達サービスを利用すれば迅速に手に入れることができます。

オンラインクリニックには、早朝から深夜まで、あるいは年中無休で診療を行っているところもありますが、その診療時間はクリニックによって異なります。

診療時間が長く、診察時間が5分から15分程度で、日曜日や深夜、24時間対応しているクリニックを選ぶことで、希望するタイミングで診察を受けることができ、迅速にアフターピルを入手できる可能性が高まります。

大阪でアフターピルを処方しているクリニック6選

大阪でアフターピルを処方しているおすすめのクリニックを6つ紹介します。

それぞれのクリニックについて、基本情報だけでなくアフターピルの価格や特徴についても詳しく解説していますので、参考にしてください。

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• 星光クリニック
• こうむら女性クリニック
• 茶屋町レディースクリニック
• 希咲クリニック
• さくま診療所
• 西梅田シティクリニック

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それでは、クリニックごとに紹介していきます。

すぐに病院へ行けない人はオンラインクリニックもおすすめ

すぐに病院へ行けない場合は、オンラインクリニックの活用がおすすめです。

今回は、オンラインクリニックを利用するメリットとデメリットを解説します。

順番に見ていきましょう。

オンライン診療のメリット

オンライン診療のメリットは主に以下の4つが挙げられます。

オンライン診療のアフターピルは、24時間365日、どこでも好きな時間に受診でき、移動や待ち時間を節約できます。

深夜や休日でも受診可能で、自宅での診療なのでプライバシーも守られます。

さらに後払いでアフターピルを手に入れられるサービスも利便性の高い点です。

オンライン診療のデメリット

オンライン診断のデメリットは以下の3つが挙げられます。

オンライン診療では、医師の診断を受けても、直ちに処方が行われるわけではありません。ピルが手元に届くまでに時間がかかることがあります。

さらに、オンライン診療にはインターネット接続が必要です。

アフターピルのオンライン診療サービスでは、通常は迅速にピルを配送してもらえますが、地域や天候、交通状況によっては到着までに時間がかかる場合もあります。

大阪でおすすめのオンライン診療8選

大阪でおすすめのオンラインクリニックを8つ紹介します。

各オンラインクリニックについて、基本情報だけでなくアフターピルの価格や特徴についても詳しく解説していますので、ご参考にしてください。

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• ソクピル
• エミシアクリニック
• エニピル
• クイックピル
• クリニックフォア
• あしたのクリニック
• メデリピル
• マイピル

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アフターピルの服用に関する注意点

アフターピルの服用に関する注意点を紹介していきます。

服用前に確認しておきましょう。

アフターピルは保険適用にならない

アフターピルの処方は健康保険の適用外であり、自己負担での診療となります。

混合診療ができないため、処方前の診察や必要な検査についても全て自費扱いとなりますので、ご留意ください。

（参考：千葉薬剤師会）

服用後に副作用が出ることがある

アフターピルを服用後に副作用が出る可能性があります。

代表的な症状は、頭痛・吐き気・下腹部痛・乳房の張り・不正出血などです。

副作用は必ず起こることはなく、症状が24時間以上持続しません。

服用後2時間以内の嘔吐のみ再服用が必要になるため、吐いてしまった場合は再度病院に相談しましょう。

アフターピルは100％避妊できる保証はない

アフターピルの避妊効果は100％完全に保証されているわけではありません。

ただし、性行為後できるだけ早く服用することで、効果が最大限に発揮され、通常95％の高い効果が期待されます。

米国国立医学図書館（NLM）のデータベースによると、レボノルゲストレルの避妊効果率は以下の通りです。

服用時間	効果率
性行為後24時間以内の服用	95％
性行為から25～48時間内の服用	85％
性行為から49～72時間内の服用	58％

アフターピルを服用しても、完全に妊娠を排除することはできません。

服用後3週間経過しても月経がない場合は、必ず妊娠検査薬を使ったり産婦人科を訪れて、妊娠していないか確認してください。

マツキヨなどのドラックストアでの購入不可

現在、日本では処方箋なしでのアフターピルの販売は認められておらず、マツキヨなどのドラッグストアなどでの正規販売は行われていません。

ただし、厚生労働省による調査研究が進行中であり、一部の条件を満たす薬局においてのみ販売が可能とされています。

具体的な調査内容や対象となる薬局については、特設サイトで確認できますので、関心のある方はそちらをご覧ください。

まとめ

本記事では、大阪でアフターピルの処方をしているおすすめクリニックをご紹介しました。

アフターピルは自己負担での処方になるため、価格を注意して調べましょう。

また来院するクリニックでは、価格や口コミで院内の雰囲気を知ることをおすすめします。

オンライン診断では、ピルの到着時間や送料が異なりますが、すぐに来院受診が難しい方や、受診に抵抗のある方におすすめです。

アフターピルを服用するときは、本記事で紹介した基本知識と注意点を活かし、正しく服用しましょう。

監修者
医療法人いまず外科 院長 今津 浩喜 藤田学園保健衛生大学（現藤田医科大学）、藤田保健衛生大学医学部大学院外科教室卒業後、病院勤務や同大学講師を経て、2004年にいまず外科を開院。 【資格】 医学博士、麻酔標榜医、病理解剖資格、下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医、指導医、実施施設認定　ほか