2024/12/24

オンラインピル処方が安いおすすめクリニック15選|ピルの種類や注意点も解説

この記事内にはプロモーション広告が含まれています。

当記事では、オンラインでピルを処方してもらうのにおすすめなクリニックを15件ご紹介します。

治療目的以外のピル処方は自由診療にあたり、かかる費用もオンライン診療の方法も、クリニックによってまちまちです。

また、低用量ピルや生理移動ピル、アフターピルなど、扱っているピルの種類もクリニックごとに異なります。

クリニックごとに扱っているピルの種類や金額をまとめましたので、ぜひクリニック選びの参考にしてみてください。


【オンラインピル処方でおすすめのクリニック】

メデリピル
メデリピル
取り扱い医薬品は国内承認薬のみ
>>詳細を確認する


目次

オンラインピル処方におすすめのクリニック15選

オンラインピル おすすめ 15選

ピルをオンラインで処方してもらえるおすすめのクリニックを15件紹介します。

ピルと一言でいっても薬の種類は複数あり、クリニックでの対応もそれぞれ特色があります。

今回紹介するクリニックは次のとおりです。



自分に合ったクリニックを選ぶためには、それぞれのクリニックの特徴を把握することが大切です。

それぞれのクリニックの金額や配送などについてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

メデリピル

メデリピル
メデリピルのおすすめポイント
・ピルの種類が豊富で選びやすい
・長期的に利用すると割引あり

メデリピルは、低用量ピル・中容量ピル・アフターピルを提供するクリニックです。

さまざまな支払い方法が利用可能なため、クレジットカードがなくても安心して利用できます。

初回のピル代や診療代が無料なので、初めてピルを使用する方やオンライン処方を初めて利用する方にもおすすめのサービスです。

メデリピル公式サイト
料金1,980円〜
診療代▪︎無料
▪︎中用量ピル/アフターピル:1,650円
送料▪️通常便:550円
発送最短当日
▪️通常便:17:00までに診察完了
診療時間7:00〜24:00
※予約受付:23:45まで
診療方法LINEビデオ通話
支払い方法クレジットカード/後払い/Amazon Pay/キャリア決済
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【メデリピルの未承認薬・機器について】

※メデリピルでは、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

※ただし、承認されている効能・効果とは異なる目的で使用している医薬品がございます。詳しくは公式サイトの「取り扱い医薬品薬詳細」にてご確認ください。

デジタルクリニック

デジタルクリニック
デジタルクリニックのおすすめポイント
・豊富な処方実績がある
・初診料・再診料が無料

デジタルクリニックは、豊富な診療実績があるクリニックです。

24時間365日の診察に対応しているので、急にピルが必要になったときでもすぐに相談できます。

初診料や再診料が無料で、気軽に相談できる体制が整っているので、ぜひ利用してみてください。

デジタルクリニック公式サイト
料金1,895円〜
診療代無料
送料▪️通常便:550円
発送最短当日
▪️通常便:12時までの決済完了
診療時間24時間365日
診療方法電話
支払い方法クレジットカード/デビットカード/コンビニ後払い(NP後払い)/代金引換/医療ローン
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【デジタルクリニックの未承認薬・機器について】

▪️エラワン後発品(海外製)

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

エミシアクリニック

エミシアクリニック
エミシアクリニックのおすすめポイント
・LINEのみで診療や相談などすべて完結
・アフターピルには吐き気止めが付いてくる

エミシアクリニックは、オンラインでアフターピルや低用量ピルを提供するクリニックです。

LINEを通じて医師に無料相談ができ、診療はわずか5分程度で完了するため、忙しい方にはとても便利です。

また、アフターピルを購入した場合は、吐き気止めが無料で付いてきます

エミシアクリニック公式サイト
料金3,240円~
診療代▪︎低用量ピル:無料
▪︎アフターピル:1,078円
送料▪️通常便:無料
▪️アフターピル:858円
発送最短当日
▪️通常便:17:00までに決済完了
診療時間10:00〜19:00
診療方法LINEビデオ通話
支払い方法▪︎定期プラン:クレジットカード
▪︎セットプラン:クレジットカード/代引き
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【エミシアクリニックの未承認薬・機器について】

▪️72時間用アフターピル Madonna、120時間用アフターピル Ella

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

※治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。 

エニピル

エニピル
エニピルのおすすめポイント
・予約なしでも問診後30分以内に診療が受けられる
・扱っているピルの種類が多い

エニピルは、オンラインで低用量ピルや中容量ピルを提供するクリニックです。

予約もできますが、問診に答えたあと、30分以内にオンライン診察を受けられるのが便利です。

低用量ピルの処方には、高濃度炭酸パックの特典がついていることもあるので、ぜひ公式サイトを確認してみてください。

エニピル公式サイト
料金3,278円〜
診療代無料
※システム利用料:別途2,200円
送料550 円
発送最短当日
▪️通常便:15時までに決済完了
診療時間24時間
診療方法ビデオ通話
支払い方法クレジットカード決済/後払い
※55,000円(税込)を超える支払いの場合、後払い利用不可
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【エニピルの未承認薬・機器について】

▪️エラ、セラゼッタ

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

※国内における浮腫み止めの出荷が調整されております。そのため「浮腫み止め7錠」は国内医薬品販売代理店経由で海外から輸入している海外品製です。効果効能に差はございません。

※提携クリニックで処方する本薬剤は国内医薬品販売代理店経由で購入しています。

クリニックフォア

クリニックフォア

提供:クリニックフォア

クリニックフォアのおすすめポイント
・充実したサポートで初心者も始めやすい
・公式LINEで生理管理や相談ができる

全国に11院以上展開しているクリニックフォアでは、オンラインで低用量ピルや中容量ピルの処方が可能です。

所属医師がオンラインで親切に診療をおこなってくれるため、安心して利用できます。

さらに、公式LINEを通じてアフターフォローも提供しており、気になることがあればすぐに相談できる体制が整っています。

クリニックフォア公式サイト
料金2,408円
診療代1,650円
送料▪️通常便:550円
発送最短当日
▪️通常便:16:00までに決済完了
診療時間7:00〜23:45
※予約受付:23:30まで
診療方法ビデオ通話
支払い方法クレジットカード/代引き/Amazon Pay /Paidy/後払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【クリニックフォアの未承認薬・機器について】

▪️エラ(海外製)、エラワン後発品(海外製)、ノルレボ(海外製)

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

※本治療に用いる海外製の医薬品・機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師の判断の下、個人輸入をしたものになります。

スマルナ

スマルナ
スマルナのおすすめポイント
・対面式ではなく、テキストで診察を受けたい人
・診察時に医師を指名したい人

診察を希望する医師や、テキストやビデオ通話でのオンライン診察を選択できます。

テキスト診察の場合、医師の返信がプッシュ通知で届くため、メッセージを見逃すことが少なくなります。

さらに、定期便を解約したあと(12ヵ月満了を含む)や、緊急避妊薬処方後100日以内であれば、診察料1500円(税込)が無料です。

スマルナ公式サイト
料金1,980円〜
診療代1,500円(初回のみ)
送料無料
発送最短当日
▪️通常便:18時までに決済完了
診療時間医師によって異なる
診療方法チャット/テレビ電話
支払い方法クレジットカードNP後払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【スマルナの未承認薬・機器について】

※スマルナでは、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

ルナルナおくすり便

ルナルナおくすり便
ルナルナおくすり便のおすすめポイント
・定期便でピルが届く
・おくすり便アプリですべて管理できる

ルナルナおくすり便は、オンラインで低用量ピルの処方を受け、その後定期的に配送してくれるサービスです。

また、ルナルナおくすり便のアプリを使えば、問診・診察・ピルの管理までをすべてアプリ内で簡単におこなうことが可能です。

低用量ピルを続けたい方や、購入の手間を省きたい方には、この定期配送サービスが非常に役立ちます。

ルナルナおくすり便公式サイト
料金1,898円〜
診療代1,500円(初回のみ)
送料ピル代に含まれています
発送最短当日
※当日発送締切時間の記載なし
診療時間公式サイトに記載なし
診療方法チャット・ビデオ通話
支払い方法クレジットカードのみ
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【ルナルナおくすり便の未承認薬・機器について】

※ルナルナおくすり便では、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

あしたのクリニック

あしたのクリニック
あしたのクリニックのおすすめポイント
・18:10までの決済で当日発送
・追跡サービスで配達状況がわかる

あしたのクリニックは、アフターピルの処方をおこなっているオンライン診療サービスです。

平日および土日祝日の18時10分までに決済を完了すると、当日中に発送され、基本的に翌日にピルが届きます。

発送後は追跡サービスを利用して、薬の到着予定を確認できます。

あしたのクリニック公式サイト
料金8,800円〜
診療代無料
送料▪️通常便:1,000円
発送最短当日
▪️通常便:18:10までに決済完了
診療時間9:30〜18:00
診療方法オンライン/音声電話
支払い方法
クレジットカード/銀行振込/後払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【あしたのクリニックの未承認薬・機器について】

▪️72時間用アフターピル Madonna、120時間用アフターピルJosei

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

※治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。

マイピル

マイピル
マイピルのおすすめポイント
・6種類の低用量ピルの金額が同じ
・再診は無料で受けられる

マイピルは、低用量ピルや中用量ピル、アフターピルを取り扱うオンラインクリニックです。

6種類の低用量ピルを、すべて同じ料金で購入できるため、価格に悩む心配はありません。

また、産婦人科専門の医師が診療と処方をおこなうため、専門的な知識と経験に基づいた安心のサービスが受けられます。

マイピル公式サイト
料金2,366円
診療代▪︎低用量ピル初診/生理移動ピルアフターピル:1,650円
▪︎低用量ピル再診:0円
送料▪️通常便:550円
▪️生理移動ピル/アフターピル:770円
発送最短当日
▪️通常便:平日16:00、と日祝日12:00までに決済完了
診療時間8:00~20:00
診療方法ビデオ通話/電話
支払い方法クレジットカード/銀行振込/スマホ決済/後払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【マイピルの未承認薬・機器について】

▪️エラ

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

※エラは海外製です、提携クリニック医師が正規手続きを行い責任を持って輸入したお薬です。

ピルマル

ピルマル
ピルマルのおすすめポイント
・診療を担当するのはすべて女性産婦人科医
・当日診療が可能で夜遅くまで対応

ピルマルは、低用量ピル・超低用量ピル・中容量ピルなどを取り扱っているオンラインクリニックで、株式会社MICINが運営しています。

株式会社MICINは、ピルマルの他にもクロンという診療サービスを6,000以上の登録医療機関で展開しています。

ピルマルでは、女性の産婦人科医によるオンライン診療が受けられるため、女性医師の診療を希望する方におすすめです。

さらに、LINEを利用して診療が完了し、当日の診療も可能なので、急いでいる方も便利に使えます。

ピルマル公式サイト
料金2,641円〜
診療代無料
送料550円
※初回配送は全プラン0円
※12ヵ月分まとめ買い/定期便(6ヵ月毎)は0円
発送最短当日
※当日発送締切時間の記載なし
診療時間9:00~22:00
※予約受付:21:50まで
診療方法ビデオ通話
支払い方法クレジットカード/銀行振込/コンビニ支払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【ピルマルの未承認薬・機器について】

※ピルマルでは、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

レバクリ

レバクリ
レバクリのおすすめポイント
・オンライン処方、ピルの服用が初めての人におすすめ
・配送間隔の選択肢が多い

レバクリは、低用量ピル・超低用量ピル・中容量ピルを取り扱っているオンラインクリニックです。

このオンライン診療では、薬だけを希望する方から、薬の効果や副作用について詳しく聞きたい方まで、丁寧に対応しています。

診療時間は朝10時から夜22時(最終受付21:45)までと長めなので、夜遅くまで忙しい方にも便利です。

レバクリ公式サイト
料金2,600円〜
診療代無料
送料550円
発送最短当日
※当日発送締切時間の記載なし
診療時間8:00~22:00
※予約受付:21:45まで
※日によって異なります。
診療方法ビデオ通話
支払い方法クレジットカード決済/代金引換
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【レバクリの未承認薬・機器について】

※レバクリでは、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

Pills U

Pills U
Pills U|のおすすめポイント
・スマホが一代あればアプリのインストールなく受診できる
・品名は「化粧品」で届くため、家族にも知られない

Pills Uは、低用量ピルをオンラインで提供しているクリニックです。

ピルの購入オプションは、1ヵ月分・3ヵ月分・3ヵ月ごとに自動で届く定期便の3つから選べます。

定期便は送料が無料、コストパフォーマンスに優れています。

さらに、プライバシーに配慮して、発送の際に品名は「化粧品」として扱われるため、自宅に届いても安心です。

Pills U公式サイト
料金2,970円
診療代▪️定期便初診/単品購入:1,650円
▪️
定期便更新時:無料
送料▪️定期便:無料
▪️単品購入:550円
発送最短当日
▪️平日:15:00までに決済完了
▪️土日祝:13:00までに決済完了
診療時間9:00~22:00
診療方法ビデオ通話
支払い方法▪️定期便:クレジットカード
▪️単品購入:クレジットカード/コンビニ後払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【Pills Uの未承認薬・機器について】

▪️Ella(エラ)

※上記の医薬品・機器は、国内の医薬品医療機器法上で未承認または適応外のため、服用後に異常を感じた際には早急にクリニックへご相談ください。

※また、未承認薬による副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度が適用されないことがあります。

Oops WOMB

Oops WOMB
Oops WOMBのおすすめポイント
・ピルのパッケージがお洒落
・低用量ピルの始めの2シートは半額

Oops WOMBは、低用量・超低用量・中容量のピルを提供するオンラインクリニックです。

提携クリニックで子宮頸がん検診を実質無料で受けられるほか、低用量ピルの初回2シートが半額になるなど、他ではあまり見られない特典も用意されています。

さらに、ピルのパッケージデザインがスタイリッシュと評判ですので、ぜひ一度ご覧ください。

Oops WOMB公式サイト
料金2,750円
診療代無料
送料500円
発送最短当日
※当日発送締切時間の記載なし
診療時間10:00〜22:00
※予約受付:21:30まで
※日によって異なります。
診療方法電話
支払い方法クレジットカード/Amazon Pay/GMO後払い
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【Oops WOMBの未承認薬・機器について】

※Oops WOMBでは、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

The Fast Clinic

The Fast Clinic
The Fast Clinicのおすすめポイント
・医師に直接LINEで365日連絡可能
・副作用を抑える吐き気止めや漢方の扱いあり

The Fast Clinicは、低用量ピルや超低用量ピル、アフターピルを扱っているオンラインクリニックです。

再診だけでなく初診も診察料がかからず、LINEでいつでも相談できるため、ピルを飲んだことがない方も負担少なく始められます。

副作用を抑えるための吐き気止めや漢方も取り扱っているため、安心です。

The Fast Clinic公式サイト
料金1,980円
診療代無料
送料▪︎超低用量/低用量ピル:300円
▪︎アフターピル:1,300円
発送最短当日
※当日発送締切時間の記載なし
診療時間サイトに記載なし
診療方法チャット/電話/ビデオ通話
支払い方法クレジットカード/PayPay
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【The Fast Clinicの未承認薬・機器について】

※The Fast Clinicでは、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

med.

med.
med.のおすすめポイント
・楽天のIDでログインができる
・無料でピルなどの相談が可能

med.は、SBC湘南美容クリニックと提携しているオンラインクリニックです。

低用量ピル・超低用量ピル・中容量ピル・ミニピルの4種類を提供しています。

med.は楽天IDでログインできるため、楽天ユーザーには便利で、新規登録時に情報を入力する手間が省けます。

さらに、無料相談も受け付けているため、気になることがある際には活用しましょう。

med.公式サイト
料金3,506円
診療代無料
送料▪️1万円未満:550円
▪️1万円以上:無料
発送最短当日
▪️通常便:15:00までに決済完了
診療時間10:00~23:00
※予約受付:22:45まで
診療方法ビデオ通話
支払い方法クレジットカード/楽天ペイ/代引き
※上記は税込表記
※自由診療
※上記以外にも料金が発生する場合があります。
【med.の未承認薬・機器について】

※med.では、国内で承認された医薬品・機器のみを使用しています。

ピルのオンライン処方クリニックを選ぶポイント

ピルのオンライン処方クリニックを選ぶポイント

オンラインクリニックも通常の病院や薬局と同じように、扱う薬の種類や診療方法に差があります

選ぶ際にチェックすべきポイントは次の5つです。

それぞれのポイントについて解説します。

診察対応時間の長さ

夜間や週末に診療を受け付けているクリニックは、非常に便利です。

病院の診療時間は短く、仕事や学校などでなかなか行けないという経験を持つ方は多いです。

オンラインクリニックは予約制のクリニックも多く、診療時間も長い傾向にあります。

特に、日中に時間が取れない方緊急で避妊薬が必要な場合には、休診日がなく24時間対応している医療施設が最適です。

トータル費用の安さ|薬代・診察代・送料

多くのクリニックでは、オンライン診療にともなって初診料や再診料が発生します。

費用を抑えてピルを手に入れたい場合は、診察料がかかるかどうか、またその価格が妥当かを確認することが重要です。

定期的に使用するピルの価格は1シートあたり約3,000円アフターピルの場合は10,000〜15,000円程度が標準的な価格です。

ピルの費用・診察料・処方料などの費用が予算内に収まるか、事前に確認しておきましょう。

取り扱うピルの種類の多さ

ピルには、含むホルモンの種類や量によって次のような種類があります。

卵胞ホルモン
・超低用量ピル
・低用量ピル
・中用量ピル
黄体ホルモン
・ミニピル
・アフターピル

また、低用量ピルであっても含まれる卵胞ホルモンの種類が異なるなど、同じ種類であってもさまざまです。

ピルは女性ホルモンのバランスに作用するため、体質に合う薬を見つけるために種類を変えることもあります。

自分の体質に合ったピルを見つけるためには、多くの種類を扱っているクリニックを選びましょう。

診察の方法

診察方法はオンラインクリニックによってまちまちですが、LINEや専用アプリを使ったビデオ通話でのオンライン診療が一般的です。

なかには、LINEのチャットや通話など、別の手段でオンライン診療をおこなう医療機関も存在します。

テキストであればどこでも診察を受けられる反面、細かいニュアンスは伝わりづらいなど、それぞれの方法に良し悪しもあります。

「専用アプリを利用したくない」「LINEで完結させたい」などの希望がある方は、自分が希望する診療方法が選べるかどうかを事前に確認しておきましょう。

即日届く配送サービスの有無|アフターピル

アフターピルは早めに服用することで、避妊の効果が高まると言われています。

そのため、状況によっては迅速に手に入れることが重要です。

アフターピルを扱っているオンラインクリニックでは、通常より早く届けるための配送オプションを用意していることもあります。

即日発送が可能か、自分の地域で当日配送に対応しているかを確認して受診することをおすすめします。

また、月経過多や生理痛を軽減するためのピルの処方に関しては急ぐ必要はありませんが、処方が遅くなると届く前に手持ちがなくなってしまう可能性もあるため、注意しましょう。

オンラインピル処方のメリット・デメリット

オンラインピル処方のメリット・デメリット

オンライン診療は場所を選ばないため、空いた時間に利用しやすいなどのメリットもありますが、対面でないことでのデメリットも存在します。

オンラインでピルを処方してもらう際に考えられるメリットやデメリットは次のとおりです。

ひとつずつ解説するので、判断の参考にしてください。

メリット①来院不要!受付から受け取りまで自宅で完結できる

来院せずに受診できるオンラインクリニックは、24時間対応していることが多いです。

ビデオ通話を通じて専門の医師が診察し、処方薬は離島を除き当日もしくは数日以内に配送されるため、クリニックに足を運ぶ必要がありません。

そのため、婦人科に通う時間がない方仕事終わりに外出が難しい方にとって、オンライン診療は便利です。

さらに、24時間対応のオンラインクリニックを利用すれば、空いた時間に予約が可能です。

メリット②支払方法が豊富!クレジットカードや後払いも選択できる

ピルの後払いに対応しているのは、基本的にオンライン診療サービスのみです。

ピルを希望する際、多くの人は通いやすい医療機関を選びます。

しかし、ほとんどの婦人科や産婦人科では、支払い方法が現金やクレジットカードに限られています。

オンライン診療サービスでは、次のようにさまざまな支払い方法が選択可能です。

・後払い(GMO後払いやNP後払いなど)
・アプリ決済(PayPayや楽天Pay、Amazon Payなど)
・銀行振込
・代金引換

「給料日後に支払いをしたい」「クレジットカードを持っていない」などの理由で後払いを希望する方は、オンライン診療サービスの利用がおすすめです。

後払いはピルが届いたあと、請求書が郵送され、期限内にコンビニや銀行で支払いをおこなうケースがほとんどです。

メリット③定期便の利用で費用を抑えることができる

オンラインクリニックで低用量ピルを購入する際には、定期購入が可能なクリニックを選びましょう。

定期購入にしておけば、一定期間ごとに自動で届くため、ピルの購入を忘れてしまう心配がありません

また、割引が適用されたり、送料がかからなかったりと、単品購入に比べて経済的なメリットもあります。

今回ご紹介したオンラインクリニックのなかで、定期購入に対応しているクリニックは次のとおりです。

メデリピル
スマルナ
エミシアクリニック
ルナルナおくすり便
エニピル
クリニックフォア
マイピル
ピルマル
レバクリ
Pills U
Oops WOMB
med.
デジタルクリニック

長期的な利用を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

デメリット①自由診療(保険適用外)になることが多い

病院で処方される場合でも、保険は適用されません

オンラインクリニックと病院のどちらでピルを処方してもらっても、保険は使えず、自由診療となります。

保険が適用されるピルは治療目的で使用する場合のみなので、混同しないよう注意が必要です。

保険が使えないため、オンライン診療で自宅からピルを処方してもらうのも便利な選択肢です。

自宅近くにピルを処方してくれる婦人科があり、そこへ通う時間が取れる場合は、病院での診療も検討できます。

デメリット②即日入手できる地域が限られる

オンライン診療でのピル処方の多くは、通常は即日で発送され、翌日以降に受け取ることが可能です。

一部のサービスや地域によっては、当日中に手に入る場合もあります。

ただし、北海道や九州、沖縄などの地域では翌日配送ができない場合もあるため、自分の住んでいる地域で翌日に届くかどうか、事前に確認しておくことが大切です。

特に、アフターピルは服用可能な期間が限られているため、配送日数も考慮して、なるべく早めに診察を受けることをおすすめします。

デメリット③触診や血液検査を受けることができない

のちほど解説しますが、特に注意が必要なもの副作用として、血栓症のリスクが2~3倍に上がることが挙げられます。

そのため、処方前の血液検査で血栓症のリスクを判断したり、服用中も血栓ができた痕跡がないかを確認する病院もあります。

しかし、オンラインクリニックの診察は基本的にビデオ通話での診察のみです。

触診や血液検査など、対面でないとできない診察を希望する方は、対応している病院に足を運びましょう。

オンライン処方で購入できるピルの種類|効果と副作用

オンライン処方で購入できるピルの種類|効果と副作用

ピルには種類があり、含まれるホルモン量などが異なるため、用途も異なります

ピルの種類は大まかに次の5種類に分けられます。

それぞれのピルについて、ひとつずつ解説します。

超低用量ピル

超低用量ピルの種類
・ルナベルULD
・ヤーズ
・ジェミーナ

超低用量ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれている薬です。

このピルの主な用途は月経困難症や子宮内膜症の治療であり、避妊目的ではありません。

超低用量ピルの副作用としては次のような症状が挙げられます。

悪心・嘔吐
頭痛
不正性器出血
倦怠感
体重増加
参照元:ルナベル配合錠LD/ルナベル配合錠ULD

超低用量ピルは、他のピルに比べて吐き気や頭痛などの副作用が少ない一方で、不正出血が起こりやすいとされています。

これらの副作用は、薬の作用により体内のホルモンバランスの変化が主な原因と考えられています。

そのため、1~3ヵ月飲み続けることでホルモンバランスが整い、症状が落ち着いてくることがほとんどです。

ピルの副作用で特に注意しなければならないのが血栓症です。

血栓症は、血管の中で血液が固まり、血管を詰まらせる疾患で、症状としては次のような症状が出ます。

・突然の激しい頭痛・持続性の頭痛(偏頭痛)
・失神・意識障害
・片麻痺・言語のもつれ
・視野の消失
・眼瞼下垂
・二重視
・乳頭浮腫
・体を動かせない状態
・顕著な血圧上昇
参照元:ルナベル配合錠LD/ルナベル配合錠ULD

上記のような症状が現れたら、服用をやめて医師に相談しましょう。

また、ピルの継続的な服用で乳がんや子宮頸がんのリスクもわずかに上がるため、ピル服用中は定期的な検査を受けるよう意識することが大切です。

低用量ピル

低用量ピルの種類
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
・アンジュ
・トリキュラー
・シンフェーズ

低用量ピルは、超低用量ピルと同じく卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンを含んでいますが、卵胞ホルモンの含有量に違いがあります。

低用量ピルの卵胞ホルモン量は0.05mg以下、超低用量ピルは0.03mg以下です。

低用量ピルは、毎日適切に服用すれば、避妊の失敗率は約0.3%とされています。

避妊だけでなく、生理痛やPMS、肌のトラブルの軽減にも効果があり、次のような用途で多くの人に利用されています。

・避妊
・生理痛からの開放
・ニキビや肌荒れを治す
・生理前のイライラ(PMS)の改善
・生理周期を整える
・卵巣がんや子宮体がんの予防

低用量ピルも超低用量ピルと同様の副作用が出る可能性があります。

また、低用量ピルは黄体ホルモンの種類によって、第一世代・第二世代・第三世代・第四世代という分類があります。

それぞれの特徴は次のとおりです。

第一世代のピル|ノルエチステロン

生理時の出血量が少なくなりやすく、生理痛の軽減や月経困難症の管理に効果的です。

さらに、子宮内膜症の治療効果も期待できます。

代表的な薬剤にはルナベル・シンフェーズ・フリウェルなどがあります。

第二世代のピル|レボノルゲストレル

子宮内膜が安定しやすいため、不正出血が起こりにくく、生理のタイミングを調整できます。

また、休薬期間中でも生理がきちんと来ることが多い特徴があります。

アンジュ・トリキュラー・ラベルフィーユなどが代表的です。

第三世代のピル|デソゲストレル

デソゲストレルが含まれているため、男性ホルモンの抑制効果があります。

成人のニキビや多毛症に対して有効であり、低用量ピルにともなう一時的な肌荒れが少ないとされています。

該当する製品にはマーベロン・ファボワール・ジェミーナなどがあります。

第四世代のピル|ドロスピレノン

卵胞ホルモンの含有量が低いことから超低用量ピルと呼ばれており、副作用としての頭痛や吐き気が比較的少ない点が特徴です。

また、軽い利尿作用があるため、PMSや生理前のむくみの軽減にも効果が期待できます。

代表的な薬剤には、ヤーズ配合錠・ヤーズフレックス配合錠・ドロエチなどがあります。

中用量(生理移動)ピル

中容量ピルの種類
・プラバノール

中用量ピルには0.05㎎以上のエストロゲンが含まれており、生理をうしろにずらすことが可能です。

ただし、卵胞ホルモンを多く含む中用量ピルは、副作用がやや出やすい傾向にあります。

主な副作用は次のようなものです。

吐き気・嘔吐
食欲不振
頭痛
乳房痛
むくみ
体重増加
発疹
参考:くすりのしおり

中用量ピルと吐き気止めを一緒に処方するクリニックもあります。

市販の頭痛薬を使用する場合は、アセトアミノフェンの成分が含まれていると鎮痛効果が弱い可能性があるため、成分表示の確認が必要です。

また、低用量ピルと同様に、中用量ピルの特に注意すべき副作用として血栓症が挙げられます。

激しい頭痛や視野の消失、顕著な血圧上昇などの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。

アフターピル

アフターピルの種類
・エラ
・マドンナ
・レボノルゲストレル

アフターピルは、避妊ができなかった際や失敗した際に用いられる薬で、主に黄体ホルモンを含んでいます。

該当の性行為後、早めに服用することで、効果が向上します。

アフターピルには、72時間以内や120時間以内に使用するタイプがあり、選ぶ際にはそれぞれの特徴に注意が必要です。

ミニピル

ミニピルの種類
・ノリディ
・マイクロノア
・マイクロバル
・ノルゲストン
・セラゼッタ
・ノアルテン
・ディナゲスト

ミニピルは、2種類の女性ホルモンのうち、黄体ホルモンのみを含むピルです。

卵胞ホルモンを含まないため副作用が少なく、血栓症リスクもほとんどありません

ミニピルには休薬期間がないため、服用中は生理が完全に止まり、生理痛やPMSに悩まされることはなくなります。

ただし、不正出血などの副作用や毎日一定の時間に飲むなどの手間がある点には留意が必要です。

オンラインピル処方における注意点

オンラインピル処方における注意点

オンラインピルは一般的な病院や薬局と比較すると、対面ではない欠点があります。

それにより、次のような点に注意が必要です。

長期的に内服する薬なので、これから解説する注意点をしっかり確認して、安全に服用しましょう。

当日発送の対応時間はクリニックによって異なる

オンラインクリニックの多くは当日発送・翌日受け取りですが、なかには当日中に受け取れるクリニックもあります

当日受け取りが可能な各クリニックの対応エリアや受付時間は次のとおりです。

クリニック名概要
メデリピル▪︎対応エリア:東京都23区
▪︎受付時間:17時まで
▪︎オプション料金:別途3,850円
エミシアクリニック▪︎対応エリア:東京/埼玉/神奈川/千葉
▪︎受付時間:19時まで
▪︎オプション料金:別途1,426円~
エニピル▪︎対応エリア:東京都23区
▪︎受付時間:16時30分まで
▪︎オプション料金:6,600円
あしたのクリニック▪︎対応エリア:東京都23区
▪︎受付時間:18時10分まで
▪︎オプション料金:別途5,500円
マイピル▪︎対応エリア:東京都23区
▪︎受付時間:19時まで
▪︎オプション料金:別途8,690円
Pills U▪︎対応エリア:東京都23区
▪︎受付時間:18時まで
▪︎オプション料金:3,300円〜6,600円
デジタルクリニック▪︎対応エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
▪︎受付時間:記載なし
▪︎オプション料金:1,500円〜地域によって変動
※上記は税込表記

東京23区に加えて、関東エリアもカバーしているオンラインクリニックもあります。

各クリニックで受付時間や料金が異なるため、利用前に確認することをおすすめします。

地域や天候、道路状況により遅延の可能性がある

ピルの配送は、天候や輸送状況によって遅れることがあります。

雪や台風などで天候が不安定な場合、オンラインでの購入よりも、クリニックに直接行く方が早いこともあります。

急いでいる方で、近くにピルを処方している婦人科があるなら、直接クリニックに行くのがおすすめです。

クリニックによって利用できる年齢制限が異なる

オンラインでピルを処方してもらう際には、年齢に関する制限があることに留意する必要があります。

この制限は提携クリニックの方針によって異なりますが、一般的に低用量ピルやアフターピルのオンライン処方は15歳以上の方が対象となっています。

 クリニック名 年齢制限
メデリピル18歳未満の人は保護者様の同意・同席を必須
スマルナ18歳以上
エミシアクリニック18歳以上
ルナルナおくすり便18歳以上49歳未満
エニピル年齢制限なし
あしたのクリニック16歳以上
クリニックフォア18歳未満の人は保護者の同意が必要
マイピル▪︎低用量ピル:15歳以上〜45歳未満
▪︎アフターピル:15歳以上
※高校生は学生証の提示が必要
ピルマル不明
レバクリ15歳未満45歳以上は不可
Pills U18歳以上
Oops WOMB18歳未満の人は診察時に保護者の同席が必須
The Fast Clinic不明
med.未成年は保護者様の同意・同席を必須
デジタルクリニック20歳以上

未成年の場合は利用できるクリニックが限られるため、受診前に確認しましょう。

必ず服用する本人の診察が必要

日本では、一部薬局を除いて、処方箋なしでのピル処方は認められていません

オンラインクリニックでも例外ではないため、ピルの処方には受診が必要です。

診察自体は最短で約5分程度で終わるので、しっかりと診察を受け、自分に最適なピルを処方してもらいましょう。

アフターピルは試験販売している一部調剤薬局での処方が可能

アフターピルが薬局で販売されるようになりました。

2024年現在、医師の診断や処方箋がなくても購入できるようにするため、試験的に市販化が進められ、調査がおこなわれています。

ただし、現状、市販で購入する際には、調査協力への同意が条件です。

また、アフターピルの購入は16歳以上の女性に限られており、16歳や17歳の方は保護者の同意が必要です。

薬局でアフターピルを購入する際には、事前に服用する本人から以下の確認をお願いいたします。

・アフターピルの取り扱い(在庫)状況
・訪問する日時

詳しくは『厚生労働省の特設ページ』をご確認ください。

通販や海外から個人輸入で入手するピルは危険なので避けるべき

個人輸入でピルを手に入れるのは簡単に思えるかもしれませんが、非常にリスクがあります。

質の悪いピルを使用して、深刻な副作用や健康被害が発生する可能性があるためです。

さらに、購入したものが偽物である可能性も否定できません。

後悔しないためにも、オンラインで問診を受けて専門の医師に診察してもらい、自分に合ったピルを処方してもらうことをおすすめします。

ピルをオンラインで処方してもらうながれ

処方してもらうながれとしては、通常の病院と同じように問診票を入力し、診察を受けたらピルが処方されます。

ただし、ピルは薬なので診察で必要ないと判断された場合は処方されない点はあらかじめ理解しておきましょう。

受診に必要なアプリのインストールやアカウント登録などをおこなったあとのながれをご説明します。

問診の入力と診療予約

最初に、インターネットを通じて診療の予約と問診の入力をおこないます。

各オンラインクリニックの公式サイトや専用アプリ、LINEから予約手続きが可能です。

予約が不要で、すぐに診療を受けられるクリニックもあります。

オンライン診察

予約が確定したあとは、指定された時間にオンライン診療を受けます。

オンライン診療は主にビデオ通話を使用し、所要時間は10分程度です。

使用するビデオ通話のツールはクリニックによって異なり、ZoomやLINEなど複数あるため、事前に確認しておきましょう。

さらに、オンライン診療の開始5分前には、ビデオ通話の準備を整えておくとスムーズに進められます。

決済・発送

オンライン診療が終わったら、支払いを済ませ、ピルの到着を待ちましょう。

支払い方法は、クレジットカード・銀行振込・コンビニ後払いなどの選択肢があることが多いです。

ピルの発送は、最短で即日受け取れる場合もありますが、通常は2〜3日以内に到着します。

特に離島にお住まいの方は、配送に2〜3日以上かかることがあるため、早めの注文をおすすめします。

受け取り・服用

ピルが自宅に届いたら、服用を開始しましょう。

低用量ピルの場合は、血中濃度を保つため、毎日同じ時間に服用する必要があります。

あらかじめ、何時に服用するか決めておきましょう。

オンラインピル処方によくある質問

ピルの服用やオンラインでの処方でよくある質問について解説します。

取り上げる内容は次の5つです。

上から順番に解説していきます。

低用量ピルを飲み始めてから避妊効果があるのはいつ?

ピルの服用を開始してから8日目以降に避妊効果が期待できます。

しかし、ピルの避妊成功率は99%と高いですが、完全ではありません

飲み忘れがなくても妊娠の確率は0.3%あり、飲み忘れると妊娠のリスクが9%に増えるため、十分な注意が必要です。

妊娠を確実に避けるためには、コンドームの併用をおすすめします。

ピルを服用できない人はいる?

ピルを服用できない人はいます

次のような条件に当てはまる方はピルを服用できません。

・初めての生理(初経)がまだ来ていない人
・閉経後の人
・前兆(視界が眩しくなるなど)のある偏頭痛を持っている人
・35歳以上でタバコを1日15本以上吸う人
・血栓症のリスクが高いと判断された人
・乳がんまたは子宮がんにかかっている人

血栓症などの危険性の高い副作用が出るリスクの高い方、生理が始まっていない方や閉経した方は、服用できません。

また、高血圧や糖尿病の方、授乳中や産後すぐの方もピルを服用できない場合があります。

処方前の診察で、服用できるかやどの薬がいいかを医師が判断するため、問診にしっかり答えて受診しましょう。

オンラインピル処方は保険適用になる?

ピルの購入には保険が使えません

保険が適用されるピルは、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で使用する場合のみです。

避妊や肌トラブル改善を目的としたピルの処方は、自由診療(保険対象外)になります。

長期間ピルを服用する場合は、コストを抑えるためにオンラインクリニックや定期購入、まとめ買いなどのサービスを利用するのがおすすめです。

低用量ピルはどこが安い?

同じピルでもオンラインクリニックごとに価格が異なるため、コストを抑えたい場合は価格の低いクリニックを選びましょう。

当記事で紹介した各クリニックの価格は次のとおりです。

クリニック名低用量ピルの金額
レバクリ1,384円〜12,021円
The Fast Clinic1,892円~8,910円
ルナルナおくすり便1,898円〜2,937円
クリニックフォア1,950円〜10,285円
スマルナ1,980円〜2,980円
マイピル2,366円~2,959円
エニピル2,563円〜9,900円
Oops WOMB2,585円〜5,445円
ピルマル2,641円〜9,900円
Pills U2,673円〜12,100円
med.2,981円〜12,941円
エミシアクリニック3,240円〜
メデリピル4,180円〜9,900円
デジタルクリニック1,895円〜22,740円
※上記は税込表記

安価なクリニックを選ぶことで、長期にわたる服用でも続けやすくなります。

ピルは避妊目的に飲むのですか?

ピルの服用目的は避妊だけではありません

低用量ピルは体内のホルモン量を一定にし、子宮内膜を薄くする作用があるため、月経不順や月経痛の改善が見込めます。

また、中容量ピルは、生理周期をうしろ倒しにするためにも用いられます。

まとめ

オンラインでピルを処方してもらうのにおすすめなクリニックを15件ご紹介しました。

オンラインクリニックでピルの処方を受ける場合のポイントは次のとおりです。

・場所を選ばず受診できて便利な一方、触診や血液検査は受けられないデメリットもある
・支払い方法の選択肢が多く、定期便の活用で経済的な負担を軽減しやすい
・病院でもオンラインクリニックでも治療目的以外の処方は保険適用外になる
・診断方法や金額、取り扱うピルの種類はクリニックによって異なる
・アフターピルを処方してもらう場合は、住んでいる地域が当日受け取り可能か確認する

オンラインクリニックは、クリニックごとにサービス内容や金額が異なるため、事前調査が必要です。

今回ご紹介した内容を参考に、自分にあったクリニックを選びましょう。

監修者
 
医療法人いまず外科 院長
今津 浩喜

藤田学園保健衛生大学(現藤田医科大学)、藤田保健衛生大学医学部大学院外科教室卒業後、病院勤務や同大学講師を経て、2004年にいまず外科を開院。
【資格】
医学博士、麻酔標榜医、病理解剖資格、下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医、指導医、実施施設認定 ほか

【当記事について】

▪︎この記事の内容は、2024年12月時点の情報に基づいて作成しています。
▪︎監修者はクリニックの選定には関与していません。
▪︎ピルの処方は保険適用されるケースもありますが、当記事内では全て自由診療(保険適用外)のクリニックを紹介しています。
 ※ピルの処方は美容・避妊目的の場合、保険適用外となります。
▪︎当記事内の価格は、原則として税込金額を記載しています。
▪︎オンライン診療では、医師の判断により対面診療が求められることや、診察の結果によっては処方が行えない場合があります。
▪︎オンライン診療利用時の商品配達日数は、お客様のご住所や配送業者、天候などの影響により大きく変動します。
▪︎ピルには、日本の薬機法で認証・承認されていないものが含まれる場合があります。服用・治療後に異常や不調を感じた場合は、すぐにクリニックへ連絡をしてください。
▪︎【当コンテンツの問い合わせについて】
記事コンテンツ・内容に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
また、診療についてのお問い合わせについては、下記連絡先では対応できませんのでご了承ください。
imazugeka.blog@gmail.com